ELECTRICAL EQUIPMENT

メンテナンスガイド

照明

日頃のお手入れ

照明には案外ホコリや汚れが付着しています。一般的に半年間のホコリで、10~30%明るさが低下すると言われています。

ふだんはハタキなどでホコリを払っておきましょう。

季節に一度は、中性洗剤を溶かした水に浸した雑巾を固くしぼり、汚れを拭き取った後は水拭きをします。

上昇気流によりゴミが付着しやすくなるため、照明の真下でストーブなどを使用することは避けましょう。

電球が切れてしまった

電球交換の際には、必ず電源を切り、冷えてから交換するようにしましょう。

電球の種類やワット数は必ず確認し、器具に合ったものを選んでください。

分電盤(ブレーカー)

日頃のお手入れ

プラグとコンセントの間にホコリがたまると、火災の原因となりますので要注意です。

スイッチ周りのホコリは、作動不良や破損の原因になるため、こまめな掃除を心がけましょう。

電気が消えてしまった

雷でもないのに電気が切れた場合は、ブレーカーをチェックしてください。

安全ブレーカーが落ちているときは、使用量が契約容量をオーバーしたためです。
その回路の使用電気器具の電源を切ってから、安全ブレーカーをONにしてください。

漏電ブレーカーが落ちているときは、どの回路が漏電しているかをチェックします。

 【漏電している回路の探し方】

  1. 安全ブレーカーのスイッチを全て切る。
  2. 漏電ブレーカーのスイッチを入れる。
  3. 安全ブレーカーのスイッチを1つずつ、ON/OFFしていく。
  4. 漏電ブレーカーが再び切れた時、その回路で漏電していることがわかる。
  5. 漏電している回路のみスイッチを切り、漏電ブレーカーのスイッチを入れる。

漏電は非常に危険です。漏電と思われる場合は、すぐに管轄の電力会社にご連絡ください。